アフィリエイター必見!15分でやる気のスイッチを見つけて集中力を高める方法

2015年5月18日

アフィリエイトは日々、記事を書いて、メルマガを書いて、サイトを作ることが仕事です。始めのうちは、「稼ぐぞー!」の気合いだけで進みますが、1ヶ月、2ヶ月とやっていくにつれて、ある日突然、辛くなるときがやって来ます。

「今日も記事を書かなきゃいけないのか・・・」

気合いが義務感に変わってしまったあなたが、もう一度集中力を取り戻すためのコツをお伝えします。私にこの方法を教えてくれた人は、10代からこの方法を実践し、現役で東大に合格しています。
誰にでも、すぐできる方法なので是非試してみてください!

photo credit: SparkFunElectronics via photopin cc

「15分だけやってみる」の破壊力

やり方はいたって簡単です。
時間を決めてタイマーをセット。その間だけ、作業に取り組みます。
オススメは15分です。いろいろ試した結果、普通の問題・課題なら15分くらいが丁度よかったとのこと。

15分経ってもどうしても気が乗らなければ終了。その間考えたことはメモに残しておきます。

時間終了時にも「義務感」が残っていないなら好きなだけ続行すればOKです。私も何回か試しているうちに、「あ、もうタイマーが鳴ったの?」という状態になるほど集中できていることがありました。何度かこの状態を経験すると、もう一度あの深い集中力を体験したいという気持ちが強くなり、今ではやみつきになっています。

「限られた時間」というのは人類に課せられた共通の制約です。
哲学者が言うように、本能的に自分の人生には時間に限りがあることを意識することで、生き残りを賭けたレベルの闘志がわいてくるのかもしれません。例えそれが目の前のキッチンタイマーだとしても、頭に時間の大切さを思い出させるには十分なのかと思います。

さくっと試してみたい方は、「応用編」まですっ飛ばして読んでもOKです。もっと詳しく知りたくなった時にまた残りを読んでください。

やる気のスイッチが入るまで

タイマーをセットしている時にはすでに、「15分だけでいいなら、やってみようかな」という気持ちになります。この時点で、もしそういう気持ちになれないなら、後述の応用編を読んでください。 
       
カウントダウンを開始すると、「15分間でやれることにフォーカスしよう」と考え始めます。私の場合、自動的に「何か小さな糸口を見つけよう」と頭が動き出している気がしました。 
       
数分経過した時点では小さな糸口について、いくつかメモを取っている状態かと思います。

特に普段やりたくないと思っている事ほど、見るだけで嫌気がするので、糸口すら探っていないことが多いです。つかみ所さえ分かれば、そこを皮切りに問題をいくつかのパーツに分解することができます。要するにこの時点で「何から手を付ければいいか?」が見えてくることになります。 

頭の動きとしては、大体この辺で二つのパターンに分かれます。

パターン1:一度やる気が下がる

何から手を付けたらいいか分かると、自分がやろうとしていることの全体像がだんだん見えてきます。例えば、ブログ記事を書こうと思って、タイトルや見出しを書いているとします。すると5分経過時点で、

 icon-angle-double-right 実はあれこれデータを調査したり、
  図を作ったりする必要があるとか、
  見出しの数からしてすごい文字数の記事になりそうだとか

分かってくる事があります。
15分ではとうてい終わらないし、やることが分かったが故に、やる気が下がってしまうというパターンです。

この場合は、もう一度頭を切り換えて、今は仕事を完成させなくていいことにします。残り時間を使ってできるだけ、次に役立つことをしようと考えてください。そうすると、最初にタイマーをセットしたときのように、あと10分だけなら頑張ろうという気持ちになれます。

ブログ記事の例で言うと、ここで目指すのは、ブログ記事を書くことではなく、記事の見出しや小見出しをできる限りメモし、目次だけでも作り上げようという事です。調査データや図解が必要なら、どんなことを調べるべきか? どんな図やグラフが必要か? といった方針だけ書いておくことを目指します。

こうすることで、この15分でスイッチが入らなくても、次に繋がる有益な時間を過ごしたことになります。でも大抵はこの段階で「目次だけでも完成させたいな」、という小さなスイッチが入っている事が多いです。どこまでなら今やれそうなのか、という範囲を自分がやれそうだと思うところまで、どんどん絞っていくと、やる気のスイッチが見つかりやすいと言うことです。

パターン2:そのままやる気のスイッチが入る

これは何から手を付けたら良いか分かった上で、どんどんアイデアが出ているとか、もう少し頑張ったら完成できそうだ、といった気分になっているパターン、すなわちやる気のスイッチが入った状態です。たぶん、このパターンになっているなら次に気付くのは15分経過のタイマーが鳴ったときでしょう。

やる気のスイッチが入るとどうなるか?

15分のタイマーが鳴った時、スイッチが入っているかどうか分かります。
「ようやく15分だ。これで休める!」と思ったらスイッチは入っていません。

やる気のスイッチが入らない

そうでないなら、何らかのスイッチが入ったと考えて下さい。スイッチが入っている場合はそのまま自分が満足するまで作業を続ければOKです。

15分が過ぎる頃には作業や課題の方向性がかなり出ていると思います。手近な作業にはもう着手していることも多く、どうしても切りの良いところまでやりたくなるのが人間というものです。
その時浮かんでいるアイデアを熱いうちに形にしたいという気持ちも強くなります。
もちろん、やりたくない気持ちが強かった問題・課題ほど、ここでケリを付けてしまいたいという欲も後押ししてくれます。そうこうして一旦小さな区切りまで突っ走ることになります。

しかし、ここで不思議な事が起きます。一旦切りの良いところまで終えたとしても、集中状態の頭は急には止まりません。

 icon-angle-double-right 「目次まで出来たなら、序文だけでも書いておこうかな」
  「今まで後回しにしていたあの作業も、今なら出来る気がする」

妙な達成感
も加わり、次の課題に手を付ける可能性が高くなってきます。マラソンの練習をするときに、あの電信柱まで走ろうと決めて走ると、次々に目標を更新していきたくなるという話がありますが、頭の中では全く同じことが起きているのだと思います。

あとは勢いに任せて、体力的に疲労を感じるところまで、あるいはより難解で大きなタスクの壁にあたって気分が変わってしまうまではそのまま続行してください。集中力に陰りが出てきたときは、素直に休憩を取るか、別の雑務などをいくつかこなしてクールダウンするのがおすすめです。良い集中ができたことに満足しながら次の展開を考えます。

応用編

15分のタイマーをセットしている時点で、まだやりたくないレベルが高いなら、時間の指定を変えることで対応します。難易度が高いものほど短い時間にセットすることで、ハードルを下げることができます。

標準の15分から取り組む課題のレベルによって時間を減らして調整して下さい。逆に増やすのは余りおすすめしません。特に30分以上の時間をセットすると、緊迫感が薄れてしまうからです。

まとめ

やる気のスイッチを入れるには15分あれば十分です。
15分でエンジンがかからないなら、その課題・問題はまだ自分にとって取り組む時期では無いのかもしれません。何か糸口を見つけようと考えた15分は無駄ではありません。少し時間をおいて、次は続きからトライしてください。

さらに、この習慣を繰り返していくことで短期間に一つの問題に深く集中し、「今」に専念するというスキルが向上していきます。これは多分、頭脳の働きが習慣化していくためではないかと思います。

 icon-angle-double-right 今までにない深い集中力で問題に対処できる
  本当にやる気になれないのかどうかのテストができる
  「今」に集中できる
  一度エンジンがかかると、ものすごい集中力を発揮できる

まずは15分!
是非、日々のアフィリエイト作業に取り入れてみて下さい。

Posted by t6oDIFaphekovas